地域熱供給は公益事業であり、ライフラインでもあるので、お客さまへの安定供給は最大の課題といえます。
そのため、十分な保安体制を確立していなければなりません。厚別エネルギーセンターの集中制御監視センターでは、ボイラーの運転状態、高温水の供給温度、圧力、流量、熱量、さらにサブステーションの循環ポンプの運転状況など、あらゆるデータが集積され、一目で現在の状況がわかるようになっています。
これらのデータをもとに、各機器の制御に24時間体制で即時対応するとともに、機器の異常発生時にも迅速に対応することができ、効率的で安全な運転を支えています。
真駒内エネルギーセンターのプラント設備についても、厚別エネルギーセンターの集中制御監視センターで遠隔監視・操作ができるようになっています。
