厚別エネルギーセンターでは、RDF(ごみ固形化燃料)を熱源としたボイラーを設置しています。
当社のRDFプラントでは、ダイオキシン類をはじめとする有害な物質を発生させないように、排ガス処理施設を設置し、必要に応じ二重、三重の管理対策を講じています。
流動層ボイラー
800℃以上の燃焼温度でダイオキシン類を分解します。
排ガス減温塔
ダイオキシン類の中温域での再合成を最小限にくい止めるため、排ガスを減温塔で急冷することにより、合成温度域にとどまる時間をできるだけ短くします。
活性炭吹き込み
活性炭を吹き込むことにより、排ガス中のガス状ダイオキシン類を活性炭に吸着させ、バグフィルターでろ過・除去します。
バグフィルター
ろ布自体にダイオキシン類を分解する触媒コーティングし、ガス状ダイオキシン類も分解除去します。